成形ワイヤーにより、多様な非標準的プロファイルを活用することができます。 三角形から三日月の形状、あるいはワイヤーの周りをらせん状に溝をつけたりする成形ワイヤーを製造しています。対象になる合金は多種に及びます。 このために弊社は特殊な工具とプロセスを使用し、全体の断面積を小さくするユニークな構造を生み出します。
弊社は多くの標準形状を製造しておりますが、その限界を押し広げるための取り組みを常に行っています。 以下の形状がお求めの形状と異なる場合は、お気軽に営業担当までお問い合わせの上、カスタム成形ワイヤーについてご相談ください。
D-ワイヤー 0.0381 x 0.1016 mm [0.0015 x 0.004 in] ~ 1.016 x 2.032 mm [0.040 x 0.080 in]
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クレッセントワイヤー 0.147 x 0.254 mm [0.0058 x 0.010 in] ~ 1.016 x 1.524 mm [0.040 x 0.060 in] | |
パイワイヤー 0.142 x 0.177 mm [0.0056 x 0.007 in] ~ 0.762 x 1.143 mm [0.030 x 0.045 in]
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楕円ワイヤー 0.0254 x 0.0635 mm [0.001 x 0.0025 in] ~ 0.508 x 1.524 mm [0.020 x 0.060 in] | |
三角ワイヤー 0.1143 x 0.216 mm [0.0045 x 0.0085 in] ~ 1.016 x 1.143 mm [0.040 x 0.045 in] | |
溝付きワイヤー 0.254 ~ 0.762 mm [0.010 to 0.030 in]
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Turkshead wire 0.152 x 0.152 mm [0.006 x 0.006 in] to 0.889 x 0.889 mm [0.035 x 0.035 in]
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成形ワイヤーはほとんどの合金で製造できます。
成形ワイヤーは多くのさまざまな構造が可能であり、種々の最終用途に適したものが見つかります。 このワイヤーの応用例としてはカテーテルです。溝に他のワイヤをはめ込み、同じ線径のまま複数のワイヤーで構成するカテーテルを作ることができます。
弊社は、成形ワイヤーをカットピースで供給することができます。 また、その他多くの組立作業を実施して、お客様が工程段階を減らしたり社内組立のニーズをなくすためのお手伝いをすることもできます。 カスタム成形ワイヤーの発注については、最寄りの営業担当にお問い合わせください。
成形ワイヤーは、さまざまな用途に合わせた製造が可能であり、多様な設計でコンポーネントとして利用されています。 成形ワイヤーのプロファイルは通常とは異なっているため、弊社の技術チームはお客様の仕様に合わせて製品を調整するために特有の用語や測定を使用します。 ご希望の用途に成形ワイヤーを使用する場合にどのようなことが可能か最寄りの営業担当とご相談になる際には、以下の図を参考としてご利用ください。